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 #1788  [性別関連

一橋大で亡くなった学生の遺族が語る思い

遺族へのインタビューもあって、普通のニュースからではわからない、もっと「真実」に迫った生々しさも感じられた。

ゲイだということをアウティングされた後でも、授業を休めないというプレッシャーはとても大きかったはず。 出席すれば、その相手の顔を見ないわけにいかない。

授業に出るだけでも休み時間に吐いてしまうような状況。 “体が硬直し、息ができなくなって吐いた”というくらい。

そして、最後はとても怖かったはずで……。

記事を読んで、遺族の「もっとこうすれば良かった」という後悔もとても伝わってきた。

それから、亡くなった翌日の大学側の両親への説明が「ショックなことをお伝えします」「息子さんは、同性愛者でした」という風に始まったそうだ。

これだけでも、認識のひどさが伝わってくる。 そして、裁判では「人知の及ぶところではない」と責任を否定しているそうだ。

似たようなことはもっと起こっているはずで、そういうことを解決できる仕組みがしっかりできると良いと思う。

わたしの場合、初めて会った人にもカミングアウトするくらいだけれど、それでも「アウティング」は怖い。

もしも、ネットなどで不特定多数の人たちに本名などが広く知られることになってしまったら、と思う。 今までのように外に出かけることもできなくなって、また「逆戻り」してしまいそう。

本当の友達だったら、「大切なこと」を聞いたらしっかり考えていて欲しいと思う。

 #1787  [性別関連

インドネシアでの「LGBT危機」 #LGBT

記事をとても短く要約すると、インドネシアではLGBTの人々に対して次のようなことが行われているということだ。

  • 偏見に満ちた虚偽の発言。
  • 嫌がらせや暴力などがあっても、政府が基本的な保護策を怠っている。
  • 生活に関する「プロパガンダ」を禁止。
  • 身の安全や表現の自由の権利の侵害。
  • 権利運動を「核爆弾より危険」と言われる。
  • 強制的な「リハビリ」
  • 精神科医師会が、同性愛者やトランスジェンダーのアイデンティティーを「精神疾患」と公言。
  • LGBT連帯デモを暴力的に弾圧。
  • その一方で、LGBTの組織や人々への「殺人予告」を野放しにする。

何と言うか、ひどすぎる。 インドネシアだけでなく、特に中近東やアフリカなどでは今でもとても厳しい状況の所が多いのだけれど。

文化の違いがあっても、すぐ近くのタイと比べてもだいぶ違う。

「現在形」で語られることのように思えない。 いったいどのくらい昔まで時間を遡ってしまっているのか。

早く「世界標準」にまでは良くなって欲しい。

 #1784  [ニュース

一橋大での悲しい転落死

一橋大学法科大学院の学生が転落死して亡くなったというニュースがあった。 その詳細を知れば知るほど、心が痛く悲しくなってくる……。 法律専門の勉強をしているところなのに……という気持ちもある。

それから、NHKのニュースでの「LGBT」の使われ方がおかしい?ということで確かめてみたら本当だった。

 → LGBT男性自殺で大学を提訴 - NHK 首都圏 NEWS WEB

「LGBT男性」って、どんな人……?  「LGBT=同性愛」みたいな思い込みがあったからなのだろうか。

「ハートをつなごう」のLGBT特集や「NHKオンライン | 虹色 - LGBT特設サイト」などで、「LGBT」のことをたくさん取り上げてきたNHKが、ニュースの見出しでこんな表現をするなんて信じられないという気持ち。

「L」と「G」では元々の性別が違うのに。

それから、よくあることだけれど、いつの間にか同性愛のことに「T」が含まれて巻き込まれてしまうことが多い気がする。

そのへんのことでは、「男性が好きだから女性の格好をする」という風にわたし自身もよく誤解されるし、思い込みの根強さも感じる。

「LGB」は「好きになる性別」「T」は「自分の体の性別」ということで、根っこになる「性別」が違っている(と思うのに)。

以前の「性同一性障害」でも最近の「LGBT」でもそうだけれど、意味が深く知られないまま言葉だけが独り歩きしているようにも思えてくる。

あと、今回のこととは関係ないけれど、セクシャリティーは「LGBT」だけではないので、まだあまり知られていない「Aセクシャル」のことなども折にふれて取り上げてもらえたら、とも思った。

……ちょっとずれてきたかも。 とにかく心が痛くなることだったので……。

今回のことで、大学の相談室が性同一性障害専門のクリニックを紹介したそうだし、同性愛と性同一性障害との違いが意外に理解されていないように思えた。

「大学の立場は、裁判で明らかにしていきたい」ということだった。 それまでは「説明はない」という状態が続くのかな……。

一橋大学の「ハラスメント防止ガイドライン」(guideline.pdf)というPDFファイルもあった。 ここに書かれていることが守られていなかったことにもなる。

ゲイだということがいきなり人目に触れる所に書き込まれたということだった。 本人の了解を得ずに暴露する「アウティング」という問題はとても大きい。

亡くなってしまった命はもう取り戻せないけれど。 少しでも和らぐ方に向かっていって欲しいと思う。

 #1773  [性別関連

Google ニュースの検索

Google ニュース(Google ニュース)を検索する時のこと。 これまでは次のようにたくさんの語句を並べて一度に検索していた。

そして、検索語句が多過ぎると見つかりにくいということに、今更ながら気がついた。 もっと早ければ……と思ったんだけれど。

多くても4つくらいまでにしておくと良いみたいだ。

「LGBT」だと同性愛や両性愛(LGB)が多くてトランスジェンダー(T)は見つかりにくいので、別々に分けた。

それから、以前は「性同一性障害」で検索すると「解離性同一性障害」も出てくることがあった。 でも、今は"[ダブルクォーテーション]"で囲まなくてもOKみたいだ。

今度からこれで検索することにする。

 #1769  [性別関連

「トランスジェンダーの自殺率は一般の9倍」 #トランスジェンダー

ツイッターのフォロー、近づき過ぎると苦しくなると思ってLGBT系や知り合った方たちを解除して……。

突然でごめんなさい。 自分へのフォロー・解除もご遠慮なくで、大丈夫なので……。

そうしたのに、つい気になってニュースを見てしまいたい時もあって。

今日も「生きづらさ」を表わすデータを見つけた。 自殺するリスクがどのくらい違うのか、という記事。

 → LGBT、性的マイノリティーの「生きづらさ」の正体~精神的な苦痛と自殺リスクに目を向けて|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS

カミングアウトしていない人も多くて「原因不明」の場合もあるということで、正確にはわからないみたいだ。 また、「LG」に比べて「B」は1.5倍くらいになるというのもわかった。

ただ、「LGB」はあっても「T」のデータがなかったので、改めてまた調べてみた。

2011年のデータで、全米全体で4.6%、トランスジェンダーで41%ということだった。 ということで、9倍くらいということになりそう。 10倍くらい違うんじゃないかなと思っていたので、大体予想通り。

トランスジェンダーの自殺原因で多いのは「体の性別は死ぬまで変わらない」ということだろう。 たぶん、差別やいじめなどよりもずっと多いんじゃないかな。

自分の場合、物心ついた頃は漠然としてたけど「男」だというのが嫌で、小学中学年の頃には「まだ男でも女でもない性別という可能性も」とも思っていたけれど、第二次性徴がきちゃったのでもう無理だとあきらめた……という経過。

それにしても、17歳のリーラーさんがお母さんから言われた言葉が……。 これは相当なダメージを受けるはず。

“あなたは本当の女の子にはなれない。神は間違いを犯さない。あなたが間違っている”

これって、世界中のどこにも逃げ場がなくなるくらい、追い詰める言葉だよ。 そして、自殺後のインタビューでも「彼」とか言ってて、さらに追い打ちみたいで……。

本当に、言葉が出てこない。 少しでもこういう自殺が減るように、「リーラー法」みたいなのが本当に実現すればいいと願うよ。

自分だって「本当の女の子」になれないなんてことは、とっくにわかっていて。 自分だけでなく大抵の人たちは「サンタクロースがいるかいないか」を知るくらいには「体の性別が変わるのは無理」とわかってくるんじゃないのかな。

それでも、とりあえず「抵抗」はしたいから、ジタバタしたくなって。 それがムダな努力に終わることも多いわけで……。 声変わりも止められないし、ヒゲを全部抜いてもまたすぐに生えてきちゃうしね……。

自分は、自殺は何となく考えたとしても実際はしないように、ずっとしてきてる。 何か「悪い魂」になってしまいそうだから……。

神様みたいな存在を心の底から信じているわけじゃないけれど、「」みたいなものはあると思っていて。 きっとそれには「性別」なんかなくて、体があった時よりは苦しく感じなくなるんじゃないかという風に。

と言うか、死んでからも「男」だったとしたら死ぬほど嫌だよ……矛盾してる言葉だけれどね。

上手く言えないけれど、「良い魂のために良いことを」とか「幸せポイントみたいなのをためていけばきっと良いことが」とか、そんな風に意識して行動してきているから、根っからの「優しさ」とは全然違うので。

他人からだけでなく、自分でも自己中心的で偽善的な考え方かも知れないって思ってるよ。 それでも何もしないままなのよりはよっぽどいいし、ある程度は「気休め」になるのが大きいから。

……ゴチャゴチャしてきたので、あと一言で。

一番願うのは、もしも生まれ変わりがあったとしたら、みんなが希望の性別になれるといいな……ということ。

 #1757  [ニュース

参議院選挙:LGBTについての各政党の考え方 <補足>

LGBT関連のニュース検索をしていたら、LGBT法連合会さんのサイトに政党アンケートの最新の調査結果があるのがわかった。

これによると今回は“人権問題であるが、特に取り組まなくてよい”と答えた政党はなかった。 良い方向に行っているのかも。

……というわけで、2012年や2014年の調査結果とも違うのがわかったので、昨日の記事の補足として書いておくことにした。

 → 参議院選挙:LGBTについての各政党の考え方|えぬすぴブログ #1756

 #1756  [ニュース

参議院選挙:LGBTについての各政党の考え方

7月10日の参議院選挙まであと9日。

各政党の「LGBTについての考え方」にも関心があるので色々調べている。

例えば「同性婚に賛成か反対か」というような具体的なこと。 賛成しているからOK!という風に単純には決められないけれど、「どのくらい関心があってどのくらい理解しているか」ということは知りたいと思う。

最近の記事によると、与野党で考え方が割れているようだ。 「LGBTを巡る各党の主な公約や政策」もわかる。

 → 東京新聞:LGBTで割れる与野党 自公「理解広める」 民共社生「差別解消」:政治(TOKYO Web)

日本には同性愛を禁ずる法律も同性婚やシビル・ユニオン(法的に承認されたパートナーシップ関係)を認める法律 も、どちらもない。 黒でも白でもないグレーゾーン

渋谷区や世田谷区の「証明書」も法的な効力はないということなので。

一言で言うと「差別はしないが権利は認めない」ということになるのかも(何か、微妙……)。

もう一つ、参考として前回の参議院選挙でのLGBTについてのアンケート結果を探して改めて見てみた。

 → 【第23回 参議院選挙】各政党に聞いた、セクシュアル・マイノリティについての5つのこと|LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」

政党の対応は様々だった。 かなり具体的な公約や政策を考えているところも多い印象。 ただ、ここには党名を書かないけれど、冷たい回答をする政党もあった。

2014年に行われたアンケートで「人権問題として同性愛者や性同一性障害者らの性的少数者について取り組んでいくことをどう思われますか?」という問いに「人権問題として取り組まなくてよい」との回答。

 → 2014衆議院議員選挙・各党の回答結果 ( 選挙 ) - 性的マイノリティに関する政策調査プロジェクト(愛媛) - Yahoo!ブログ

そして、最近では「カミングアウトする必要のない社会を目指す」という考えも明らかにしている。 何だか矛盾しているように感じられて混乱する。 日本の社会制度を変えるのよりも日本中の人々の気持ちを変える方が、ずっと実現が難しそうに思うのだけれど、どうなんだろう。

それから、よくある「前向きに検討する」みたいな言い方なのだけれど、その言葉の裏には「今考える必要はない」という気持ちが見え隠れしているように思えて、何か信用できなくなってしまう。

本当に、よく考えないといけないと改めて思う。

他にとても参考になるのが、Wikipedia の「日本におけるLGBTの権利」や「日本における同性結婚」という記事。 これまでの歴史からアンケート結果まで載っていてわかりやすい。 下記にリンクを。

 #1751  [ニュース

「キリスト教徒は同性愛者に謝罪するべき」、ローマ法王 [AFPBB News]

こんなニュースを見つけて、ちょっと驚いた。 長い間変わらないと思わされてきたものでも変わることがあるのだと、改めて思った。

 → 「キリスト教徒は同性愛者に謝罪するべき」、ローマ法王 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

プロテスタントならわかるけれど、まさかのカトリック!  最近変わってきたとは言っても、ここまで踏み込んできてくれるなんて……と思った。

他の記事を見たら、同性愛者の友人もいるそうだ。 ただ、同性婚の合法化については反対の立場ということなので、その辺はまだ複雑そう。

 → ローマ法王、訪米中に同性愛者の友人と面会 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

カトリック(Catholic)という言葉には「普遍的」という意味がある。 「普遍」という言葉の意味を調べると、“全体に広く行き渡ること。例外なくすべてのものに当てはまるもの”ということだ。

 → ふへん【普遍】の意味 - goo国語辞書

「例外なくすべてのもの」ということなら多数派とか少数派とかは関係ないはず。 性的マイノリティ(少数者)とも言われるLGBTも含めて。

時代は移り変わるものだし、人々の考え方も「不変」ではない。

今回のフランシスコ法王さんの言葉はかなり画期的なのではないかと思う。 何よりも優しさにあふれている感じもする。

中世以前のような宗教中心の時代ではどんなに大変だったか……。 数十年前でもけっこうひどかったみたいなので、想像を超えてしまう。

社会全体の安心度を考えても、少数派に優しい社会は多数派にも優しいものだとボクは考えている。 バリアフリーの家は誰にでも住みやすいのと同じように。

優しい気持ちも、広く例外なく行き渡って欲しい。

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