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「放浪息子」 #3 ロミオとジュリエット

アニメ「放浪息子」第3話「ロミオとジュリエット」の感想。

※ ↓ この先はストーリーのネタバレを含んでいます。

ブラを付けてくるように言われて、バタリと倒れてしまう高槻くん。 マンガだとカラーページになっていることもあって、とても印象に残る。

目立つところでもあるし、男の子になりたいのにそうなったら、本当に「この世の終わり」みたいに絶望的に思えてしまうはずだから。

大笑いするちーちゃん、ちょっとひどいと思った。 ほかの場面でも突然後ろから高槻くんの胸に触ったりもしていたし。 事情も知らなくて悪気もないのはわかっているけれど、かなりのダメージになることなので、もう少し…。

文化祭の出し物として倒錯劇をすることになった。 男子が女子の役、女子が男子の役をする劇。

千葉さんとにとりんと高槻くんは、小学生のときに「ベルサイユのばら」の倒錯劇もしている。

にとりんとマコちゃんの二人にとっては、女の子の格好をするのに抵抗があるどころか、全く逆になるわけだけれど(笑)。

みんなで下校中、ちーちゃんとモモちゃんの二人に対して、はっきり「嫌い」と言い放つ千葉さん(苦笑)。 お互いに嫌いで意見が一致したからと言って、一人だけ先に帰ってしまう。

千葉さんとモモちゃんの相性は特に悪そう。 ただ、はっきりしていて変な人ばかり好きになるというちーちゃんには逆効果(笑)。 モモちゃんのことも変な人だと思っているから好きなのかも。

みんなと仲良くしたい佐々ちゃんが、顔を覆ったり頭をかかえたりして、とても気の毒に思えてしまう。

麻衣子がモデルの仕事をしている横で、真穂、安那、環の三人の話が彼氏のことになっていって。 自分一人だけ何も知らされていなかったことに、怒ると言うか呆れてしまう安那ちゃん。 特に「なんか自慢してるみたいだし…」という真穂の言葉でカチンときたのは無理もない…という感じだった(苦笑)。

本当にリアルっぽい会話で、可笑しくもなってしまった(笑)。

体調が悪くて保健室で休むにとりん。 そこに高槻くんがやってきて話しかける。

「二鳥くんはブラジャーを付けたい人?」 「二鳥くんみたいなペタンコの胸がうらやましい」

それを聞いて「僕も高槻さんが…」と言うにとりん。

自分がうらやましいと思っていることを、相手は嫌だと感じている。

自分が嫌だと感じていることを、相手はうらやましいと思っている。

相手も自分と同じように辛く感じているというのは想像できても、真逆に考えないと共感はできないという、複雑な関係。 友だちでもあるけれど、「仲間」という感じにも近いのかも。

実際には体は嫌な方に変わっていくし、誰かのと取り替えることもできない。 ボクも「ペタンコなのがうらやましい」と思う人と取り替えられたらいいんだけれどね…。

劇の脚本を考えるにとりん。

「男の子になりたい女の子」と「女の子になりたい男の子」の話。 いつも考えて願っているようなことの方が、お話にもしやすいはず。

「魔の変声期」がくる前に声を録音しようとにとりんに言うマコちゃん。

もっともらしい大義名分に関係なく「好きだからに決まっている」と主張するマコちゃんに押し切られる形で、一緒に女の子の格好をして録音することに(笑)。

修一という名前ではダメということで「私の名前は二鳥真穂です」と言うにとりん。

その一部始終を、いつの間にか後ろに来ていた真穂ちゃんに聞かれていて(汗)。 風邪でマスクをしていることもあって、とても怖くて迫力満点…(苦笑)。

ちょうどそこに瀬谷くんがたずねてきて。 慌てて弟の服を脱がそうとしていたところを、入ってきた瀬谷くんにバッチリと目撃されてしまうことに。

絵的にもすごい感じになって、ちょっとした修羅場みたかった(汗)。

以前、女装していたにとりんを見た瀬谷くんが、弟だと気付かずに…ということもあって複雑になったこともあるので(苦笑)。

お見舞いのミカンをそっと置いて出て行く瀬谷くん。 昨日のキスを思い出して、声が変なのは風邪をうつしてしまったからかも…と考える真穂ちゃん。

雰囲気はそんなに悪くならなかったかも…と思った。

 ひとりは男の子になりたかった。

 ひとりは女の子になりたかった。

 ふたりはある夜、ひみつの場所でひみつの願かけをした。

 女の子は男の子に、男の子は女の子に。

…というのが、にとりんの考えるお話。

にとりんだけではなくて千葉さんも脚本を書いていて。 二人のお話を読んだ先生から、共同脚本をしてみるように言われる。

邪魔の入らないところで一緒に考えることになって、「もう変なことしないから」と家に誘う千葉さん。

このあと、アニメでは千葉さんが可愛い服をすすめて、にとりんが変だからと言って断って、二人とも制服のままで…となっていたんだけれど。

マンガの方では「変なことしないから」発言のあとすぐに「えっ?!」という展開になっていて(苦笑)。

なんでアニメで変えることにしたのか、よくわからない。

それもあって、千葉さんが先走っているのが強調されているみたいで、また「何か違う…」という感じがしてしまった。 本当は一方的に押しつけているわけじゃないし、困らせたいのよりも「二鳥くんに喜んで欲しい」という気持ちの方が大きいように思えるから。

にとりんの考えたお話では、ロミオは女の子になりたい男の子で、ジュリエットは男の子になりたい女の子で。 二人とも「どうして自分はロミオ(ジュリエット)なんだろう」と思っている。

そして、出会った二人は秘密のデートを繰り返す。 小学生時代、好きな服に着替えて一緒に出かけていたから、にとりんと高槻くんにとっては「ノンフィクション」みたいなもの。

「ジュリエットは二鳥くんにやって欲しい」けれど、「ロミオが高槻さんなのは絶対イヤ」と思う千葉さん。 本当に、複雑な気持ちをかかえている…。 肝心のにとりんはほとんど気付いていないみたいだけれど(苦笑)。

夏服になって女子の背中には「ブラ線」が。 そして、ブラを嫌がっていた高槻くんの背中にも…。

前の夜、詰め襟を抱きしめて「こんな胸じゃ、似合わない」って言うところ、気持ちが痛いほど伝わってきた。 ボクにとっては、似合わないのは胸だけじゃない問題だし「真逆」の事情になるわけだけれど…。

かなりの葛藤があったんだろうな…って思った。 体の変化をより実感してしまう物でもあるから。

次回は「#4 私の名前をあげる」。

名前が変わったとしても体は変わらないし。 友だちから呼んでもらえるだけで十分にも思えるし。

それでも、誰か欲しい人がいたら今の名前をあげたい。 そこまで行けそうもないけれど。

次回は、久しぶりの「女装&男装デート」でユキさんも登場。 また、にとりんの好きという気持ちは「男の子」としてなのか「女の子」としてなのか…という、根源的なことも考えるようなお話にもなりそう。

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