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 #1208  <<アニメ>>

「放浪息子」 #4 私の名前をあげる

アニメ「放浪息子」第4話「私の名前をあげる」の感想。

※ ↓ この先はストーリーのネタバレを含んでいます。

プールの授業。 自分のことはもちろんだけれど、ほかのみんなの体つきも気になる時期。

高槻くんの胸のあたりを見ていたにとりん。 エッチな気持ちじゃなくて、憧れの気持ちなんだろうな。

その高槻くんは、逆に女らしい体になるのが嫌になっているから、誰かから言われるのも嫌なはずで。 水の中で丸くなって、どんなことを考えていたんだろうと思う。

ユキさんとしーちゃんの家に行く高槻くん。 それでも、全然気にしないで、行ってらっしゃいのチュウをするのが、すごいな(照)。

ネットで胸を目立たなくする服を見る高槻くん。 通称で「ナベシャツ」と言われている特別なもの。

「体なんてある程度ならどんな風にだってなる」と言うユキさん。

確かに「ある程度」までは誰でもできる。 人によってどの程度までいけるかの差はあるけれど…。

千葉さんとにとりんに、脚本の進み具合を聞く税所先生。

「提出できる物はありません」とはっきり言う千葉さん。 その後、にとりんと話すときに先生を「あいつ」呼ばわりして…(苦笑)。 頭ではわかっていても感情がコントロールできないという風に話す。

にとりんの家に来た千葉さんとマコちゃん。

「にとりんは今でも高槻さんが好きだと思う」「とっくに振られてるくせに」と言うマコちゃん。

「あきらめの悪い女だと思っているんでしょう?」「往生際が悪いだけでバカよ。私も二鳥くんも」と言う千葉さん。

二人で、かなりぶっちゃけた話をする。 と言うか、二人とも中学1年生なのに(苦笑)。 お互いにはっきり言ってしまえるところもすごい。

自分のことでそんな風に話されているとは夢にも思っていないはずのにとりんが、お茶を持って入ってきたところで、いきなり鋭い質問をする千葉さん。

「二鳥くんは男の子として女の子の高槻さんが好きなの? それとも女の子になって、女の子として高槻さんに愛されたいの?」

にとりんもきっと性別のことで色々考えてきたと思うけれど。 こんなことを不意打ちでたずねられて、すぐに答えるのは難しいはずで…。 お茶を落としてもおかしくなかったと思えたくらい。

女の子になりたいという願いは物語にもはっきり表われているから、千葉さんがそういうことを聞きたくなるのも当たり前かも。

高槻さんに誘われて、にとりんも一緒にお出かけ。 服装は、前みたいに「男の子」と「女の子」で(笑)。

ネットで見たシャツを売っているお店に入って、その後喫茶店で話をする高槻くん。

ボクもネットで着用前と着用後の写真を見たことがあるけれど、標準的なサイズの胸だったら確実に目立たなくなると思えるくらいだった。 ただ、高級なブラくらいのお値段だから、中学生がすぐに手に入れるのは難しそう。

にとりんの方は女の人のを欲しいと思っているけれど、ひげとか声変わりを気にしていて、複雑そう…。

ボクも興味があったけれど(可愛いし)。 胸が全然ないから、かえって淋しさが増すような感じにもなったので…(苦笑)。

トイレの中で着替えるにとりん。 ドアの外には高槻くん。

名前の話になって。 「『よしの』を二鳥くんにあげる。その代わり『修一』って名前を私にちょうだい」と言う高槻くん。

自分でも思っていたことを言われたので、ドキドキして。 「ボクのことを女の子として見て欲しい」「高槻さんのこと、男の子だと思っているから」と言うにとりん。 「男の子の高槻さんと女の子の僕と、みんながちゃんと幸せになる話」で、ただの劇ではないと話す。

二人ともだんだん赤くなっていくのが可愛い感じ(笑)。

ただ、高槻くんにはにとりんが劇のことを真剣に考えているというところまでしか伝わらなくて。 がんばろうと励まされたけれど、告白っぽくは受け止めてもらえなかった。

脚本を書いている二人に協力する人がいないかどうか話す税所先生。

にとりんから話を聞いた高槻くんが手を上げたのは自然だけれど。

空気を読めないちーちゃん、それにつられるようにモモちゃんも。 そして、空気を読んだマコちゃんとささちゃんが、示し合わせるように一緒に手を上げる…ということになって。

怒りで体を震わせながら先生をにらみつける千葉さんの表情、すごい迫力だった。

みんなに邪魔される前に二人きりで考えたいと、自分の家に誘う千葉さん。 「何もしないから」って言っていたけれど、にとりんも本心ではそんなに嫌がっていないはず…(苦笑)。

「私の名前を二鳥くんにもらって欲しいわ」と言われて、「高槻さんともそんな話をした」と言うにとりん。

それから、正直に自分の気持ちを話し始める。

「やっぱり女の子になりたい」 「でも、それは別に高槻さんのためじゃなくて、僕がそうしたいから」

相手のことに関係なく、女の子になりたい…と考えているころになるんだろうな。

そう答えたにとりんに向かって、千葉さんの鋭い言葉が次々と…。

「大人になったら手術でもするの? そうでもしなけりゃ、女になるなんて不可能だわ」 「名前の交換をしたって、二人が本当に入れ替わるわけじゃない」

みんな事実(現実)だから。 ボクにとっても、一つ一つ突き刺さってくるような言葉…。

願いや意志の力だけで体の性別は変わらない…そんなの、わかりきっている。 だから、「お話」で考えたりするのに…。

にとりんと千葉さんの言い合いが続く。

「そんなの、まだ考えたことない」
「だめ!」
「なんで?」
「二鳥くんは男なんだから」

そして、「二鳥くんのことが好きだからよ!」と言われて、ハッとしたように謝るにとりん。

「私やっぱり高槻さんのこと好きになれない。だから私の前では高槻さんのこと言わないで…」と言う千葉さんも、とても切ない気持ちなんだろうと思った。

教会に行く千葉さん。

「神よ、愚鈍な税所に知恵と呪いをお授け下さい」 先生のことを呼び捨てにしてる上に、呪いって…(苦笑)。

「そして、二鳥くんにジュリエットを、高槻さんではなく……私にロミオを」という祈りも。

どういう風に好きになるか嫌いになるかなんて、コントロールできないことも多いから、とても切なくなる感じがした。

今週はお休みで、次回は来週放送。

「放浪息子」アニメ公式サイト WEB予告映像 #5

PV その2にもあった「趣味?習慣?」発言がくる? それよりも、ますます「デンジャラスビューティー」ぶりを発揮している千葉さんのことが…。

▽ 気になるところ

にとりんが高槻くんに名前の交換の話をするところ、アニメだと全然状況が違っていた。

二人の顔がだんだん赤くなっていくのは良かったと思ったけれど。 トイレの中と外で、相手が見えない所から話していたから。

ここは、マンガみたいに外で堂々と話す形にして欲しかったな。 にとりんが文字通り真正面から気持ちを伝えて、高槻くんも真剣な気持ちに気付いて一生懸命に励まそうしていて。 その二人の様子がとても印象に残るシーンだったから。

▽ ボクのこと

千葉さんがにとりんに言った「男の子として?女の子として?」という言葉が印象に残る。

性別のことで悩みがあったら、誰でも何度も何度も考えてみることだと思う。

ボク自身はどうか?ということになると…。

今でも心の性別のことはよくわからなくて、「気持ちが男っぽいのか?女っぽいのか?」みたいには考えられない。 と言うか、区別できるようなものではないと思えるから。

でも、「男の子として」というのはとても無理。 自分の体の性別を恋愛のことで余計に思い知らされるなんて、そんなのとても嫌だから。 今でも気持ちがいっぱいなのに、きっと壊れてしまう…。

「女の子として」というのは夢みたいなことで、現実的に無理…。 女の人の体だったらそういう風に好きになれるかも…とは考えるけれど、夢や想像やお話の世界の中だけのことで。 実際に無理だったら最後までこのままずっとできなくてもいいって思えるから。

この体で人を好きになりたくない」「恋愛の気持ちで人を好きになれるはずがない」という気持ちが根強くて、「好き」ということがよくわからない…。

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