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 #1273  <<アニメ>>

「放浪息子」 #9 かっこいい彼女

アニメ「放浪息子」第9話「かっこいい彼女」の感想。

L字放送で東日本大震災の情報が色々と流れていた。

感想を書くのに時間がかかった。 日によって微妙にテンションが変わったりもして、余計に収集がつかなくなってきて…。 適当にまとめるのを放棄したので、いつもより読みづらいかも(汗)。

にとりんの気持ちが特に強く伝わってくるところなので、やっぱり何とも言えない痛いような気持ちになった。 ボクも同じように、楽になりたい気持ちでいっぱいだったから…。

マンガの方はみんな読んでいるから、続きも知っているんだけれど。

アニメを1話ずつ見てから感想を書いていきたいので、この後のお話は全然見ないままで書いた。 第10話「10+11」は、どうなっているのかな。

※ ↓ この先はストーリーのネタバレを含んでいます。

わざわざメールをして会いに行って、「二鳥くんと遊ぶ許可」をしてもらう高槻くん。 隠し事をしないで律儀なところも「らしい」感じ。 高槻くんもにとりんも、お互いに特別な友だちだと思っているんだろうな。

「男子」の制服に着替えた高槻くん。

鏡に写っているのは、ベッドの上に無造作に置かれた女子の制服。 きっとギリギリまで考えて決心したことなんだろうな…。

「今日から衣替えだから」 「そうだけど、あんたのは違うでしょう?!」 …というお母さんとのやりとりが何か可笑しかった(笑)。

高槻くんの家は宝塚のファンだったりするから、服装のことでもあまり口出ししていないという感じ。

こういう「衣替え」というのも、何かいいなー。

そして、ささちゃんとにとりんと一緒に登校。

違う学年の先生だったということもあってチェックをくぐり抜けられたけれど、ちーちゃんに見つかって騒がれて(笑)。 職員室に呼び出されてしまう。

ちーちゃんという前例もあるので、格好いいと思ってまねをしているのだろうかと考えている税所先生。 本当の理由なんて想像もしていないんだろうな(苦笑)。

兼田先生の方は、ぼんやりしているようで実はとても鋭いという感じ。 「女子の制服は嫌いですか?」と核心をついた質問もするし。 ごまかさないで「嫌いです」と言い直したのも、高槻くんらしい良いところだと思った。

それから、「あの人(ちーちゃん)が騒いでいたから」と、高槻くんを見ても驚かない千葉さん。 襟を直してあげるところ、可愛い感じだった♪

「二鳥くん、デートしよう!」と言って、またユキさんの所に一緒に行こうと誘う高槻くん。 安那ちゃんに許可をもらったのが心憎いと言うマコちゃん。

ボクも同じように二人はお似合いだと思っていたよ。

そこに、土居からのメール。 注意するように言うマコちゃん。

本人に断わらずにアドレスを調べて、いきなりメールしてきたくらいだから。

ユキさんを見かけた土居から「」言われてユキさんの所に 一緒に行こうとしていたところに、 かけつけた高槻くんがボディーガードに。

にとりんに「彼女」がいることに驚く土居。 事情を知らなかったら、無理もないことだと思う(苦笑)。

電車が揺れて、高槻くんの胸のところににとりんの顔が…(照)。 でも、二人とも割と平然としている様子。 マンガと違うところだけれど、このパターンもありかも?

ユキさんの家に着いた。

土居に向かって「それで?オカマのお姉さんに何のご用?」と言うユキさん。

いきなりぶっちゃけ過ぎ(笑)。 もちろん「わざと」していることだろうけれど。

不思議そうな土居に向かって、「オカマ。元・男ってやつよ」と更に付け加える。

こんなに後になって出てくるセリフが、アニメの始まる前のPVにあったのも意外な感じ。 それだけインパクトがあるのは確かだけれど。

それから、わざわざ寝ていたしーちゃんを起こしに行って、「オカマの上に、この人と暮らしています」と更に追い打ちする。

さすがユキさん!(笑)。

これで「さあ、何のご用?」と聞かれても。 土居の方は動揺してシドロモドロになるだけ。

お仕事柄、土居みたいな感じで近づいてくる人にはユキさんもたくさん出会ってきたはず。 大人の貫禄と言うか、とても手慣れている感じで、普通の中学生がどうこうできるような相手ではなかった(笑)。

にとりんに向かって、本当はヤクザの息子なんじゃないかとか、特殊な人間関係があるとか言い出すのも無理ないかも(苦笑)。 と言うか、ヤクザって、あの有名な「ひばりくん」のことを土居は知っているという設定になっているんだろうか?!(笑)

話ながら帰る高槻くんとにとりん。

小学生のとき、二人にとってとてもひどいことをされたので。 土居の言うことを聞かないようにと言う高槻くん。

高槻くんに下着(ナベシャツ)を買ったかどうかを聞くにとりん。 電車でぶつかったときの「感触」でわかったんだろうけれど(照)。

「今もしてる」「ちょっと楽なんだ」と言う高槻くん。

ボクも実際に、びっくりするくらいペタンコになるみたいだから、とてもきつくて大変そうな感じがするんだけれど。

それよりもずっと気持ちが楽になれることの方が大きい。

自分が思い描いている方に近づくことになるわけだから。

「いいな」と思うにとりんの気持ち、よくわかるよ…。

ユキさんのことを思い出して、「男の美人」に興味を持ち出した土居。

次の日、教室でにとりんに「お前、ちょっと女になってみせてよ」と言い出す。

いきなり言われて、にとりんはハッとさせられたはず。 「女の子」になりたい方の気持ちが土居を嫌う気持ちよりも強くなってしまったのかも。

演劇部で、鋭い千葉さんから「足下がおぼつかなくなった」気持ちを見透かされてるほど。

放課後、お姉ちゃんも出かけて留守になっている家で、土居と二人きりに。

ドアがしばらく写ったままで、何か危険な雰囲気にも…。 そんなことにはならないって知っているけれど。

「お前、これで学校来いよ」「高槻、男の格好で来てんじゃん」と言う土居。

以前も土居にはひどいことをされたり、からかわれたりしているんだから、温かい気持ちで出た言葉ではないのはわかっていたはず。 それでも、この「悪魔のささやき」が心の隙間にスルスルと入っていく感じにもなったかも…。

進級祝いのお返しということで、おじいちゃんの家に行くことになった真穂ちゃんとにとりん。 途中、瀬谷くんも一緒。

女の子の格好をしているかどうか瀬谷くんに聞かれて、「今はあまり…」と答えるにとりん。 小学生のころ「女の子」のにとりんのことを…ということもあったので、気になるのかも。 お姉ちゃんは怒りっぽいということで、意見が一致する二人(笑)。

おばあちゃんの家に着いて、おばあちゃんの知り合いの人から女の子だと思われるにとりん。 ちょっとおもしろくないという感じの真穂ちゃんと、ちょっとうれしい感じのにとりんが対照的(苦笑)。

泊まっていくことになって、布団の中で色々と想像をするにとりん。 女子の制服で学校に行って、みんなで楽しく過ごしていて…。 その中のにとりん、心の底から楽しそうな顔をしている。

…こういう想像、ボクもよくやってたり、実際に夢に見ていたりもしていた(照笑)。 ボクの場合は、にとりんと違って似合わないし全然無理なのは自分でよくわかっていたけれど…。 想像だったら他人に見られないし、自由で楽しい気持ちにもなれるから。 ずっと夢見ているわけにはいかないけれど…。

「高槻さんみたいに…」という気持ちがどうしようもなくふくらんでいくのは、痛いくらいわかる感じになれる…。

にとりんが気持ちを打ち明ける相手はちーちゃんだった。 相談相手としては意外な感じだれど、「消去法」でいくとそうなるのかも(苦笑)。

自分はその日の気分で学ランを着て行ったりするくらいなのに、「男子の方がハードルが高い」とか、冷静に話をするちーちゃん。 これまでの破天荒な言動からは想像もできないくらい(苦笑)。

「何でスカートはいたらダメなんだろう?」と言うにとりんに「変態扱いされるからじゃない?」と、身もふたもなく答えるし(苦笑)。

「ちゃんと色々考えてたんだね」と言ってしまったにとりんに「さてはちーちゃんのことバカとか思ってたなー!」と怒り出す。

ボクもちーちゃんのことを相手の気持ちとかおかまいなしに本能で行動するような性格と思っていたので…ごめんなさい(苦笑)。

最後に「決めるのは私じゃないよ」「にとりんだよ」と言うちーちゃん。

その帰り道、高槻くんの家に行って、制服を借りようとして頼むにとりん。

「明日着ていこうと思って」と言うにとりんに、土居のせいだと思って怒り出す高槻くん。

小学生のとき、高槻くんの方も日記を土居に見られて傷つくことになったし、嫌う気持ちが強いのは無理もないことで、また嫌なことをされてるんじゃないかと心配になるのも当然だから。

きっかけになっただけで関係ないと答えるにとりん。

土居のことはにとりんも大嫌いなはずだけれど、それとは関係なく「女の子」で学校に行くという考えが頭から離れなくなっていて。 高槻くんのことをとてもうらやましく思うのも無理がないはず…。

そして「高槻さんは、何も言われないから」とも言ってしまう。

それで何も言えなくなってしまう高槻くん…。

帰り道、お姉ちゃんが学校を休めば着ていけるとまで、考えるにとりん。 本当にそんなことをしたら、いつもよりももっと怒られるの、わかっているのに。

家に着いて、セーラー服をじっと見るにとりん。

小学生のとき、お姉さんからお下がりをもらった高槻くんが自分は着ないからとにとりんにあげた…といういきさつがある服。

帰ってきたお姉ちゃんから、安那ちゃんとお揃いだという可愛い髪飾りを受け取って、それもじっと見つめる。

そして、「僕も高槻さんみたいに…。楽になりたい」と。

ちーちゃんはともかくとして、「高槻さん」が男の格好で「高槻くん」になって学校に着ているのを目の当たりにしているわけで。

想像の中だけでなく、実際に楽になっている様子を見てきているわけだから。 自分も同じようになりたいという気持ちでいっぱいになっていくのは止められなくなるのも無理はない感じ…。

食事の間も、布団で横になっているときも、気持ちがいっぱいで。 お姉ちゃんやみんなのことを考える気持ちよりもずっと強く、どんどんふくらんでいった気持ちはもう抑えられるものではなくなっていて…。

「僕は自分で言うのもなんだけど、ここいちばんで肝がすわってると思う」

本当に肝がすわっている。 あのカラオケの「修羅場」のときでも、いつもと変わらない感じだったし(苦笑)。

にとりんに頑固なところがあるのも、自他共に認めるところ。 そして、一度「決めた」ら本当にやってしまう実行力も。

校門の前でチェックしているのは、税所先生と兼田先生。

にとりんのセーラー服姿を見て、呆然と、と言うか見とれているようにも見える税所先生。 「愚鈍」なはずなのに割とすぐににとりんだと気付くことができたのは、昔の初恋の女の子にそっくりだったというのもあったかも?

しっかり立ち止まって「二鳥です…」と言うにとりん。

「男子」とつぶやく兼田先生。 「二鳥修一」と答えるにとりん。

…ここでエンディング。 次回予告には、泣いている安那ちゃんと慰めている麻衣子ちゃんの様子も。

マコちゃんの回想。

「みんな驚いたし、僕も驚いた」って、本当にそう。 似合っていたのでうらやましかったと思うのもマコちゃんらしい。 ボクも似合う人のこと、いつもうらやましく思ってる…。

「保健室に連れて行かれて、そのうちお母さんが来て、帰っちゃった…」

…というところで終わり。

マンガの方で、もう続きも知っているけれど。 読んでいて、特に気持ちが伝わってきたところで。 アニメで見ていても、やっぱり何とも言えない痛いような気持ちになった…。

あと、にとりんが歩道橋を歩く様子が印象に残った。 にとりんの気持ちの方もあちらに行ったりこちらに行ったり「放浪」していたのを象徴しているみたいに見えた。

▼ 自分自身のこと

もしも「違う」制服でいる男子や女子がいたとしたら、ボクもうらやましくなって「自分も…」という気持ちがもっと強くなったはず。 そういうことはなかったけれど。

女子の制服どころか、女の子の服、スカート一枚持っていなかった。

実際に買うようになったのはもっと後、成人してからで、一人でデパートなどに行って普通に買ってた(照笑)。 店員さんのところに持って行くときの緊張感は、これからもずっと忘れられないだろうな。 と言うか、今でも緊張があるし(汗)。

女子の制服で学校に…なんてことはできなかったけれど。

似たようなことと言えば、学ランを着ないで始業式に出たことがある(たぶん、中2のとき)。

男子は黒で女子は紺という中で、ボクだけ白いワイシャツだからかなり目立ったはず(笑)。 もちろん、緊張もした(汗)。

終わって、そのまま何事なく出て…って思っていたけれど、やっぱり生活指導の先生に呼び止められて(苦笑)。

どうして着ていないのか理由をたずねられて、「あまり寒くなかったので…」みたいに答えたのを今でもよく覚えている。 登校するときから着なかったから、ウソじゃないのは確かだったから(笑)。 そのあとはあやふやであまり覚えていない。

でも、そのことでボクが「不良」だと目を付けられるようなこともなかったと思う(笑)。 結局は、その一回が最初で最後になって、その後も特に何事も起こらなかった。

もしも「学ランが嫌いなので着てきませんでした」って、ちゃんと答えていたらどうなっていたのかな?…なんて、想像してしまう。 たぶん単に変わり者とか思われるだけだったろうけれど。

今でも、スカートとかで出かけるのはドサクサに紛れられるときで、年に1回だけ。 現実的には不特定多数の人目に付く所では…って感じなので。

ただ、ボクでも、知らない人から「娘さん」とか「奥さん」とか言われるときがたまにあって、そんなときはやっぱりうれしくなる。 それだけでも以前のボクには全然考えられなかった、夢みたいなこと。

ボクの気持ちを知っていて大丈夫と思ってくれる人がいたら、全然大丈夫かも。 友だちにメイクしてもらって出かけるのも、恥ずかしい感じだけれどうれしかったし♪ もちろん、そういう

にとりんみたいにまわりに良い友だちがたくさんいたら、思い切って実行したくなるのも無理はないだろうな…とも思う。

やっぱり、「楽になりたい」って気持ちはいつでも感じることだから…。

ボクは「性別」のことで初めて話せたのが、中学時代から20年以上も経ってからになったから…。 今だからなのかも知れないけれど、もっと早く誰かに言えていたら良かったって思える。 もっと早く友だちができて、気持ちが「楽になっていた」かも知れないのに。

物心ついたときや思春期のころは、誰かに知られることがあったら、もっとひどいことになるから絶対にダメだという感じで、考えられないと言うか、思い付かなかった。

もうとっくに第二次性徴期や生理現象がどうのこうのなんて言う年でもなくなってきてるし、自分でも遅すぎって感じるのも確かだけれど。

友だちのこととか、気付かなくて知らないままでなくて良かったと思える。

ボクもマイペースな方なので、友だちに対しても迷惑をかけやすい性格…と言うか、実際にかけているんだけれど(汗)。 前よりは「成長」していけると思う。

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コメント

かのん :
私もアニメみていて、ユイの中学時代に
何でも話せる友達がいたら
もっと違ってたのかもしれないって思うよ。
心が楽になる存在ってすごく大事だと思うから。
それにニトリくんよりまこちゃんっぽいって
言われたって言ってたけど
それもちょっとわかるような気がする(笑)

でももうユイもじゅうぶん大人なんだから
中学生と自分を重ねても・・・。
アニメみて感想書いてってその繰り返しじゃなくて
その労力を他でいかせるといいよね。
今のままでいいって思ってるなら
変わる必要はないかもしれないけどね^^

たぶん色んなことを経験するのが遅すぎたから
人よりゆっくりで時間かかるのかもしれないけど
でも確実に心に大切なもの刻まれてると思う。
痛い気持ちはなかなか消せないかもしれないけど
性別に関するいっぱいあるアニメを全部みて
そうやっていつまでも自分と重ね合わせていくの?
そうすることでユイの気持ちが楽になってるならいいのだけど。
ユイ : >かのん
「放浪息子」みたいなお話では、自分のことを重ね合わせて考えすぎになりやすくて…。
色々と恵まれたところもあるにとりんのことをうらやましく思う気持ちも強いから(笑)。

以前、マンガを途中で中断していたのも、読み進めるのが不安で辛くなりそうな感じがしたから。
アニメを見る前に読んでみることにして、思ったよりも大丈夫だったけれど。
中学生のころなんて、すごく昔のことになってるのに(苦笑)。

でも、重ね合わせるだけで終わりにするんじゃなくて、その先へ進むための手がかりにもしたいと思っているんだ。
ほかにも「君に届け」の爽子のこととか、色々な気持ちを感じて思えることだよ。

それで楽になれると言うか、「前向きになれるヒント」みたいなものがわかっていく感じにもなれるよ。
そうして、大切な気持ちが少しずつ増えていくように思えるよ。

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