\ えぬすぴブログ

 #1522  <<アニメ>>

アニメ「惡の華」(第1話)

春の新アニメをいくつか見た。 おもしろいのとか、興味深いお話とか、色々たくさんあった。

その中でも「惡の華」の衝撃は群を抜いた。 とても生々しくて、気持ち悪いくらい(苦笑)。

思春期独特の狂気的な感情があるけれど、その度の越し方がすごくて、単純に「変態」ということではおさまり切れないような感じになるかも。

ロトスコープ(実写トレース)という技法で現地ロケというのもとても独特。 リアルと言うか、生々しさがより一層強くなる。

OPとEDの歌も独特で、強烈な印象がある。 特にEDはすごくて、夜中でなくても何か怖くなるくらい。 機械的な「ハナガサイタヨー」が耳に残る。

あまりネタバレにならない程度に「惡の華」のことを調べてみていた。 確かに、普通のアニメの絵柄で再現するのは難しそうなお話だと思った。 まず、見た目の「かわいさ」が違うことで“ふるいにかけられる”ことは間違いない。

そうなったいきさつは、監督の長濱さんが“これ、そのままアニメ化したって誰も喜ばない”とオファーを一度お断りしたということで、そのこだわりようが伝わってくる。

アニメ「蟲師」の監督さんということで期待が高まっていた。

あまり行ったことはないけれど、現地となる桐生市はとても近い所で、自分の生まれ育った地元の風景ともよく似ているので、その生々しさが余計に伝わってくる感じがする。

主人公の様なことはしたこともないし、同情とか共感とかはあまりないけれど。

ボクも女の人の服を着るのが好きだし、かなり変わっているように見えるだろうし。

変態で狂っているように見えるかも知れないし、特に十代思春期の頃は自分でもよくわからなくて、そうかも知れないと思っていたので。 でもそれが狂っていることだとしても、自分では今でも続いている感情なので、なるべく「自然」にと思うようにしている。

時々は、傷つけたり迷惑をかけたりすることになるかも知れないけれど、少しならおんなのひとみたいにするのを許してほしいと思いながら。 そうじゃないと、もっと悪い方、自分の望まない方に狂ってしまう感じがするから。

関係ないけど、髪を長く伸ばしてるのって、特に社会的にはそんなにダメなのかな…。 髪のことを良く言われてうれしいと思うのも。

原作者の押見修造さんと監督の長濱博史さんとの対談も興味深く読めた。

  • コミックナタリー - [Power Push] アニメ「惡の華」原作者・押見修造と監督・長濱博史が対談
    • 「これ、そのままアニメ化したって誰も喜ばない」とオファーを断った(長濱)
    • 実写タッチなら、これは面白くなるんじゃないかと直感した(押見)
    • ある原作を僕は脳内で見てきて、それをマンガに起こしている感覚(押見)
    • 佐伯がデートの日に履いている靴下に付いているボンボンは何色か(長濱)
    • スタジオに入ったら頼んでもないのにガンマイクが立てられてて(長濱)
    • 恐らくたくさんの人をふるいにかけることになると思うんです(長濱)
    • 確実に視聴者を殺しにかかっている、衝撃的な仕上がりです(押見)

“靴下に付いているボンボンの色”とか、とにかく細かいところまでとてもこだわって作られているのがよくわかった。

押見さんが、マンガの「惡の華」は“読者を殺すつもりで描いてる”と話していたけれど、アニメの方も“確実に殺しにかかってる”ということで、本当にその通りだと思った。

▽ リンク

お話はかなりダークな感じだけれど、現場の雰囲気はすごく明るいらしい(笑)。 役者さんにとっても、とても特別な作品ということで、とても幸せだということだった。

ニコ動では、まもなく第2話の配信がある。 どうなるのか、かなり気になる。

→ 惡の華 [最新話無料] - ニコニコチャンネル :アニメ

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