\ えぬすぴブログ

 #1649  <<日記>>

「チョコレートドーナツ(Any Day Now)」を観た

友達から「とても良い」と勧められて、「チョコレートドーナツ(Any Day Now)」をDVDで観た。

……本当に涙が出てきた。 悲しいというよりも悔しい気持ちの方がずっと大きくて……。

“実話に着想を得て製作された映画”という言葉が、改めて重くのしかかってきた。

異性愛の親なら誰でも良くて、同性愛の親なら誰でも悪いとでも……? そんなに単純なはずがない。

「恋愛」で結ばれた「血のつながりがない」二人だって家族なのに。

混乱させることかどうかとか、何も知らない他人が決めて良いはずないのに。

とても大切なのは愛情の深さのはずなのに。

……本当に色々な感情が湧き起こった。

観てから数日経っているんだけれど、今でもその時の感情をしっかりと思い起こせるくらい。

観る前にボクが知っていたのはゲイの二人とダウン症の子が登場するということくらい。 観終わった後で予告編を観たり、Wikipedia を調べたりしたけれど、けっこう後半のストーリーなども紹介されていたので、そういう予備知識が少ない方がいいお話なのでは……とも思った。

俳優さんたちはみんな素晴らしいと思った。 ご自身もダウン症のマルコ役のアイザック・レイヴァさんの表情(特に笑顔)もとても印象に残った。

「I Shall Be Released」などの歌声も心の奥まで響いてきた。

舞台となった時代は1979年(昭和54年)ということで、同性愛などへの偏見が今よりもずっと強かった頃。

関係ないけれど、ボクが中学生だった頃。 第二次性徴のまっただ中で、体の性別が嫌だという気持ちばかりだった。 自分が女の子の様に見えるなんて考えられない……と言うか、想像もできなかった。 スカートで出歩くこととか、文字通りの「夢」でしかできなかったことが、実際に日常的にできるようになっているのは自分でも不思議だと思えるくらい。

それだけでも、どんなに和らげられることか……。

……話がそれた(汗)。

Wikipedia でも調べてみた。 様々な運動が起こっていたのは1960~70年代から。 同性愛や異性装が法律で罰せられるような厳しい時代……。

WHO(世界保健機関)が「同性愛はいかなる意味でも治療の対象にならない」と宣言したのが1993年。 本当に長い間、同性愛は公的に「病気」扱いだったということ。 ただ、今でも罰する法律が残る国や地域がまだたくさんある。

お互いに大切な存在だと思う気持ちに変わりはないのに。

いつも思い願っていることなのだけれど、これからもより優しい社会になっていきますように。

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