\ えぬすぴブログ

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薬局で女性ホルモンの薬のことを話した

微量の鼻血がなかなか治らない。 ポタポタ垂れるようなことはほとんどないけれど。

去年の夏(秋?)ごろから、ずっと続いている。

耳の調子が悪くなってからずっとお世話になっている耳鼻科では、念のためということで血液検査もしたのだけれど異常はなかった。

今頃?とも思ったけれど、思い切って薬屋さんに女性ホルモンの薬も飲んでいるということを伝えることにした。 ネットで調べて女性ホルモンと鼻血は関係ないようなのはわかったけれど、話さないといけないように思えたので。

薬の実物と取扱説明書を持っていって、「実はこういう薬を飲んでいるんです。女性ホルモンの薬なのですが、体の性別が嫌で……」という風に。

そうなった経緯も。 最初に病院に行って自分の気持ちや薬を飲んでいることを話して、しばらくしてから性同一性障害に詳しい先生がいることも教えていただいて、その先生にも話して遠い所まで行かなくてももいいようにと紹介状を書いていただいて、同じ病院の婦人科へ……というところまでいって。

結果は’男に見える人’が出入りするのは”差し障りがある”ということで、直接話すこともできず中にも入れず’何もなかった’……。 その事情を担当の先生から聞いた時の気持ちは、今でもはっきり覚えている。 結局’外見’になるのかとか、好意でいただいたせっかくの紹介状も無駄にしてしまったとか、ここまで話してもダメだったらどうやってもダメじゃないのかとか……。

そのころは髪もまだ全然伸びていなかったし、「おじさん」にしか見えなかったし……。

そんなことを決して思ってはいけないんだけれど、自分の体を呪う気持ちが強くなったり……とか。

……そんな気持ちはぐっと抑えて。

薬屋さんには、ずっと個人輸入で手に入れている飲み薬と使っているということをお伝えした。

でも、話しているうちに、久しぶりにあの時の’心にくる’感情がよみがえってきて……涙も危なかった。

そんな様子だったので察せられてしまったのか、「気を落とさないで元気を出して下さい」とも言ってもらえた。 本当にお手数をおかけしてしまったけれど、きちんと調べて下さって有り難かった。 血栓症のリスクがあることも教えていただいて、そのことは十分承知しているということも。 あと、今では以前よりはずっと元気に色々やっているということもお話した。

お礼を言って薬局を出た後、気持ちが抑えきれなくなってきた。 とっくに平気になっているはずだと思っていたので、自分でも意外だった。 家に帰って横になっていたら、そのまま寝入ってしまった。

もう12年半ほど前の出来事なのに……。 その頃の日記、読み返したくない(と言うか、読み返していない)。

最初に行ったその病院にはもう行っていない。 無断で行かないでいるのは嫌だったので、(話すのが苦手なので)手紙にして受付の人に手渡しておいた。

ずっと個人輸入で手に入れている飲み薬で、量の調整は’勘’を頼りに食事後に一錠程度……というのが、習慣になっている。 注射の方が肝臓の負担が少ないのは知っているけれど、お金をたくさんかけられないのも変わらないので。

今ではだいぶ世の中も変わってきているはずだけれど、もう熱心に調べていない。

それでもここまでやってこれたのは良かった。 体はこのままにしかできなくても、(主に心を)元気にして過ごしていきたい。

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