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母の病気のこと

母が「骨髄異形成症候群 (Myelodysplastic Syndrome, MDS)」という病気だと分かったのは、一昨年の2006年秋のことでした。

そして今年4月、急性骨髄性白血病に移行しているのが分かりました。 また肺炎にもなっていたために化学療法をすることも困難になって、両方を治療できないという状態でした。

ずっと、祈るような気持ちでしたが…お別れする時が来ました。

母とは今まで一番長く一緒に過ごしてきました。 会わずにおしゃべりもしないでいることに、なかなか慣れません。 もう母が使うことがなくなってしまった持ち物の一つ一つを見ても、いないことを実感させられてしまいます。

入院して家にいない時でも、病院に行きさえすれば会っておしゃべりもできました。 いつものように母の病室に行けばまた会えるような感覚が、まだ残っています…。

日課みたいに当たり前のようにずっと続けていたお見舞いの時間が本当に大切なものだということを強く感じています。

今度の入院では、病気が進んで意識がはっきりしなくなることがあって、その後はいつものようにお話できなくなってしまったのも辛かったです…。

母は、ボクにとって、身近で、何でも話せて、受け入れてくれて、とても大切に思える人です。 もちろん大好きです。 とても大人で、ボクにはなかなか理解できないところも多かったですが。

そして、とても我慢強い性格でもありました。

痛みやかゆみがあったり、咳き込むことがあったり、高熱が何日も続いたりしましたが、病気に対してもさいごまですごかったと思います。

病気が分かってからの一年半余りの時間も含めて、母と過ごしてきた時間はこれからもなくなることはありません。 想いを大切に持ち続けていきたいです。

▽ 追記

母は自分の病気のことを誰にも知られたくないと強く思っていましたので、ボクも話さず、また、書かないようにもしようと思ってきました。

ただ、これからも――お別れした後にもずっと続けるのは難しいと感じました。

病気のことなら書いてもよいと前に話してもいましたし、今では多くの人が母の病気の名前を知ることにもなりましたので――母が望んでいることではないかも知れないのですが、書くことにしました。

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コメント

ゆずぴ :
私の父も急性骨髄性白血病で7年前に他界しました。
普段から仕事であまり家にいない父でした、
今でもひょっこり帰ってくるんでは、と思う瞬間があります。

しばらくお辛いでしょうね。
心中お察しします。
ユイ : >ゆずぴ
ゆずぴさん、メッセージをどうもありがとうございます。

身近な人がいなくなる、というのは辛いですね…。
ずっと祈るような気持ちで、心構えもしてきたつもりでしたが。
白血病も含めて、治る病気が増えていくとよいと思います。

今では疲れも取れてきて、気持ちも少しずつ落ち着いてきています。
高校の同級生 :
お母様のご冥福をお祈りいたします。
ユイ : >高校の同級生
どうもありがとうございます。

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