\ えぬすぴブログ

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ボクにもできること

「体の性別にこだわらないように」と強く思うことは、逆にそれだけ強く性別にこだわっていることになる。 こだわっていない人は、そういう風に意識することもないわけだから。

「心のことを」と思っていても、ボクの体の性別のこと、姿形のことを考えないようにするのは難しい。 ボクにできることのようにも思えない。

でも、この体があるから色々なことを感じられるのは確かなこと。 気持ち悪いことや困ったことだけでなく、楽しいことも感じられるのはうれしいこと。

体の感覚が嫌でも「心で感じられること」は嫌なことばかりではない。 大切にしたい。

空の上みたいに手の届かない所にあるのばかり見ていると、目の前にあるものが見えなくなってしまう。

大切なものが、すぐそばにあるかも知れないのに。 大切な人が、すぐそばにいるかも知れないのに

『かしまし』みたいに、ボクにも宇宙船がぶつかってきて欲しいとか、実現しないことばかり考えても変わらない。 変われない。

ボクにも手に入れられるものがあって。 見つかったら、それはうれしいことになる。

ボクからは見えなくても、大切な人からは見えていて。 大切な人がいることが分かるから、ボクにも見つけられると感じられる。 そう気づくことができるのも、うれしいこと。

ボクにできることを考えるのが大切なこと。 どんな時でも、見つけようとする気持ちさえ持ち続けていれば、見つかるはず。

見つけられるかどうか、とても難しく感じたとしても。 難しいことであればあるほど、「できること」を考えていきたい。 少しでも良い方に向かっていきたい。

それは、お母さんの病気のことでも、ずっと強く思い続けていたこと。 治るのは難しいことだとしても、できることは必ずあるというのは確かだと思って。 お見舞いに行くこと、何よりもそばにいることも。 ボクにはそれくらいしかできなかったし、充分とは言えないこともあったけど。 でも、少しでも良かったということにはなったはずなので。

ほんの少しだとしても、良い方に向かえるのはうれしいこと。 そして、そう感じることができるのもうれしいこと。

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