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臓器移植法、衆議院で「A案」可決

臓器移植法、衆議院でA案が可決されました。 具体的なポイントは次のようになります。

  1. 提供年齢は0歳から
  2. 脳死は「人の死」
  3. 本人が拒否していなければ、家族(遺族)の同意で提供できる

参議院での採決があるまで決定ではありませんが、大きく変わろうとしています。

1997年6月に最初に臓器移植法が成立したときは3年後に見直しをするということだったのですが、ほとんど放置されていたような感じでした。 12年過ぎた今、ようやく改正される可能性が出てきたことになります。

これまでは「15歳以上で、家族の同意と本人の書面(意思表示カード)による同意」という条件のきびしさもあって、医療設備が整っている割には手術例が少ないままでした。

特に患者さんがお子さん(15歳未満)の場合は「国内ではどうすることもできないが億単位の募金をして家族で海外渡航して移植手術を待つのならOK」という、精神的なこと以外の負担もとても大きい状態がずっと続いていたように思えてしまいます。

提供年齢の制限がなくなって国内で移植できることになると、より多くの小さな命が助かることにつながっていくと思います。

ただ、「人の死」というものをどうとらえるのか、倫理的にも色々な考え方がありますし、これからもずっと難しい問題です…。

長い間「脳死に近い状態」という命のことも知りました。  → <臓器移植法>「脳死」から8年、身長も伸びた

提供する立場になる場合の気持ちの負担もとても大きいものになるでしょう。 生前のしっかりした意志もあって臓器の提供をすることに問題がなかったとしても…です。

家族や親しい人たちで一緒にお別れをする時間が充分あるのとないのとでは、ものすごく大きな違いがあって、その後の心の持ちようにまで影響があると思います。

手術の仕組みだけでなく、心のことまでよく考えていただけるような、気持ちに優しい仕組みのある環境になっていくようにと思います。

ボク自身、「臓器提供意思表示カード」をいつも財布に入れて持ち歩いています。 ほかに、母の病気のことがきっかけで骨髄バンクに登録しています。

体の性別のことで嫌な感じがあっても「ボクの身に何かあったとしても、お役に立てるかも知れない」と考えることもできます。 気分的なものかも知れないのですが、その嫌な感じが少しだけでも和らぐようにも思えてくるのです…。

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