\ えぬすぴブログ

 #681  <<性別関連>>

性別検査について

昨日の続きです。

前にオリンピックの性別検査のことで調べていて、ブックマークしておいた記事があります。

 → 第四部 女性の戦い〈6〉 : オリンピック物語 : アテネ五輪 : Yomiuri On-Line (読売新聞)

このことから、ボクなりにまとめてみます。

数十年前、一部の国が強制的に男子選手を女子の大会に出場させていたということが発覚しました。 東西の対立が激しかった時代とは言っても、なりふりかまわずという感じで、ひどいことです。

それから、女性だけを対象に「性別検査」が行われることになりました。 1966年に始めてから、確かめる方法があまりにも「直接的」でした。 詳しいことは省略しますが「プライバシー侵害で屈辱的」と問題になるのも無理はないと思います。

そして、性染色体を検査するということになりました。

故意に性別を偽る不正があったらそのままにしておけませんので、必要なことだと思いますが。

ただ、検査の結果「XX」ではなく一般的ではない性染色体だと分かった選手への影響はとても大きいです。

「Y染色体を持っていても男性ホルモンに反応しない」という体質の場合、外見も女性そのものです。 自分でも気付かずに過ごしてきて、突然、体の「性別」が分かることになってしまうわけですから、想像できないくらいです…。

Y染色体を持つ「男性」ということで新聞に書き立てられることになって、たくさんの大切なもの(人)を失って、大きく人生を狂わされてしまった方もいらっしゃいます。

1999年、IOCは検査を中止することを決定して、2000年のシドニー五輪から行われないようになっていきました。 ドーピング検査からでも性別が分かるということで、全員の検査をする必要がなくなったという理由もありました。

その前の1996年のアトランタ五輪では、3387人の女性のうち8人が「Y染色体につながる遺伝子」を持つと診断されたということです。

セメンヤ選手の場合、親御さんも女の子として育ててきたということですので、「疑惑」というような感じになっているのは、印象が良くないと思います…。

女子の記録として問題になるのは「男性ホルモンの恩恵を受けているかどうか」というのがポイントのようです。

検査結果がどんなものであったとしても、記録のことはご本人の心理や生き方と関係ないことですので、今までと同じようにできると良いと思っています。

それから、きっかけはあまり良くないことでしたけれど、「XYでない男性」「XXでない女性」という風に色々な性別があるということが、たくさんの人に理解されるようになると良いと思います。

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