えぬすぴブログ
2010年06月04日(金) 02:09 #959 <<[アニメ]>>
- 「Angel Beats!」 第9話「In Your Memory」
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<タグ> アニメ(感想) 「Angel_Beats!」 ポイント〈◎〉
「Angel Beats!」第9話を見た。
印象に残ることが多かった。 一度だけでなく、何度か見直した。
この死後の世界の持つ「意味」「役割」のような、大切なこともわかってきた。 そして、主題歌の歌詞の持つ「意味」の方も、前よりわかってきた。
↓(このあと、お話のネタバレもあります)
なかなか目覚めない天使(かなで)のそばで眠って、夢を見て、列車事故の後のことも、全部思い出した音無。
閉じ込められた極限状態の中での、とても辛い体験だったけれど、何としても命を助けたいという気持ちが強く伝わってきた。
印象に残ったのは、ドナーカード(臓器提供意思表示)のこと。 調べてみて、最近は記入欄が保険証の裏にもあって、来月からは運転免許証の裏にもできるというのがわかった。 たくさんの人の目に止まりやすくなるようになって、意識が広がっていくとよいと思った。
体の命が尽きても人のために使われることができるなら、それはとても大きな意味を持つことだと思えるので。
最後の力を振り絞って“○”を付けていくところが、とても印象に残った。 生きてきた意味が作れると感じられるのは、心が安らぐことでもあるから。 誰かを助けられて「ありがとう」と思ってもらえるのなら、とてもうれしいことのはずだから。
一度にたくさんの意識と同化してしまって、そのままなかなか目覚められなかった天使(かなで)。 でも、同化した大勢の別人格(?)ではなく、音無と約束した「わたし」で目覚めることができた奇跡。
そのあとの会話で、気持ちを伝えるのがとても下手だということもわかった。 みんなが知らなくて気付かないことの方を不思議に思うくらいだから。 伝えようと思っても誤解されて本当の気持ちが伝えられないというタイプみたいで、本人も不器用だという自覚を持っているくらい。
そして、音無にもこの世界の存在する「意味」と大切な「役割」みたいなことが見えてくる。
表向きは今までと同じように SSS団の「敵」のような立場に戻って、みんなをだますようなことを続けることになるかなでだけれど、これからは「味方」もいる。 それが音無という自分のことをとても大切に思ってくれている存在だから、大勢ではなく一人だけでも関係なく、とても大きな心の支えになるはず。
次回予告でのセリフで気になるものも多かった。 次のお話、どうなるのかな。
▼ 次回予告(Web version) [EPISODE.09] In Your Memory
→ あらすじ&次回予告|Angel Beats! 公式サイト - アニプレックス
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